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マイペース酪農 三友盛行氏の仕事の流儀 / 2009-10-06 (火)

マイペース酪農 三友盛行氏の仕事の流儀

「プロフェッショナル 仕事の流儀」今日のゲストは、北海道の酪農家、三友 盛行(みとも もりゆき)氏でした。青年海外協力隊東京OB会の先輩がこの牧場でアルバイトをしていたことがあるそうで、興味深く拝見しました。

ご自身のことを「農民」と自然に語る三友さん。開拓民として北海道に入植して40年。最初の10年は、無我夢中で樹を切り倒し、規模拡大に熱中したそうです。しかし、ふと立ち止まってふり返ったとき、自分があこがれた原風景である「木と草に囲まれた自然の農場」とは程遠い現状に気付き、悩んだ末、農場の1割に木を植える決断をしたそうです。

木を植えるということは、草地が減る。つまり、飼育できる牛の数を減らすということ。どんな仕事でも、特に経営者や自営業者にとって、規模を縮小するという決断は、本当に勇気のいることだと思います。三友さんは、その決断をしました。その理由は、「立ち止まり、足るを知る」ため。とても心に響く言葉でした。

そうして、自分の身の丈にあった「マイペース酪農」を始めた三友さんの農場では、もちろん売り上げは減ってしまいましたが、意外にも利益が落ちなかったそうです。それは、経費が減ったことに加えて、牛へのケアが行き届くようになったことで、病気が減ったことや、乳の収穫量が上がったことによるもの。何より、牛が幸せそうになったと、三友さんは微笑みます。自然相手の苦労は今も変わらないそうですが、今では「酪農の神様」として、視察や講演依頼が絶えないほどになっています。

自分が一番心に響いた言葉は、取材者が三友さんに「なぜ自然の農法にこだわるのか」と尋ねた時の、三友さんの答え。「自然とともに生きる。それが農民の矜持だよ」です。矜持(きょうじ)。久しくこの言葉を聞いていなかったように思い、まずは新鮮でした。「プライド」という言葉が浸透し、自分も好きな言葉の一つですが、矜持にはもっと重い、背筋が自然と伸びるような響きを感じます。国語辞典には、「自信や誇りを持って、堂々と振る舞うこと。」と書いてありました。

自分を農民と言い切り、矜持を持って生きる。三友さんにとって、酪農は天職なのでしょう。天職にしたがって、日々を謙虚に生きる人は、本当にかっこ良いです。

キャリナビのメンバーが取材した、徳島県上勝町の菖蒲 増喜子(しょうぶ まきこ)さんも、三友さんと同じく、穏やかで優しい顔をしていました。菖蒲さんは、おばあちゃんたちの葉っぱビジネスとして世界中から注目されている「いろどり」農家のお1人です。

自分も矜持を持って生きたいと、強く願っています。想いは漠然としていて、なかなか現実の仕事に落とし込めていませんが、次の転機を好機と捉えて、ゆっくりじっくり見つけていこうと思います。三友さん、菖蒲さんのような、素敵な大人になるために。

マイペース酪農 三友盛行氏の仕事の流儀
[ コメントを書く ]
1: かんちゃん (09/10/08 11:06)
ステキですね。毎回録画して見ている番組の1つです。
酪農とお野菜作りをしているお友だちがいますが、
年中無休で対自然のお仕事は本当に大変そうなのに、
「めざせ楽農家!百姓=百笑」だと地産地消の活動にも
頑張っているそうです。
私の天職は。。。!?社会から一歩離れた生活も長くなってきましたが、
幼い頃から思い描いてきた母業なので、今は専念したいと思っています☆
2: 運営者 (09/10/08 22:41)
かんちゃん、コメントありがとう!
三友さん、素敵だよね。柔らかい表情がとても印象に残っています。
酪農家(楽農家)のお友達、とてもポジティブで、笑顔が伝わってくるようです!地産地消、自分の暮らしの中に少しずつ、無理をせず取り入れていきたいなぁ。
子育て、楽しんでる?それこそ、社会のとても大事な基盤だと思っています。農業も子育ても、命を育むものをもっと身近に感じる暮らしを送るつもりだよ。

この記事のURL: http://furahi.com/slowlife/blog/20091006.html


藤原正彦氏講演会「日本のこれから、日本のこころ」 / 2009-10-03 (土)

藤原正彦氏講演会「日本のこれから、日本のこころ」

国家の品格」の著者、藤原正彦氏の講演会「日本のこれから、日本のこころ」を聞きました。青年海外協力協会(JOCA)の設立25周年記念イベントの基調講演でのことです。

著作に触れたことがなく、初めてお話を伺いました。数学者として世界中を訪れ、そして世界の有識者と交流する機会を持つ藤原さんの、視野の広さと感性がたっぷり伝わってくるお話に感銘を受けました。

日本人の持つ独特の美的センスや感性が、日本の気候(四季)や風土、島国といった環境の影響により、長い年月をかけて形作られてきたことを分かりやすく話していただき、とても共感しました。

素質や才能、感性や美的センスは人それぞれで、その民族的な差よりも、環境から受ける影響の方が大きいと思います。日本に特異性が有るとすれば、海に囲まれ、国土は山ばかりという豊かな、そして四季や地震・台風という厳しい自然、その地理的な条件によって育まれた歴史が、幸運にも数千年・数万年持続していること、そこから生まれているのでしょう。

藤原さんはそのことを「お国柄」という言葉で表現していました。そして、豊富な資源もグローバル社会を勝ち抜く金銭感覚もない日本にはお国柄しかないこと、市場原理主義が行き詰まりを見せる中で新たな価値観を提示していくために、(あまりに独特な)お国柄を日本人が再認識する必要性を力説していました。

論理・合理・民主主義(多数決)に世界中の人々が傾きつつある一方で、情緒・感受性・少数意見を大切にする動きやエネルギーも高まってきているように感じます。「良いものは美しい、美しいものは正しい。」「自然を守る、農家を守る。日本人の美的感受性の源泉である農村の風景を守るために、贔屓(ひいき)してでも、何としても守り抜く。」という藤原さんの力強い言葉に触れ、パワーをもらえました。

講演会の終了後、栃木県青年海外協力隊OB会の高橋会長や徳島県青年海外協力協会の嵯峨山会長に、今の農業の現状についていろいろとお話をうかがいました。お2人から伝わってくる危機感は、「農家を守り抜くんだ」という藤原さんと通じるものがあるように感じました。その危機感を、農林水産業に従事していない自分たちが共有するために、これからも体験と発信を続けようと思います。

藤原正彦氏講演会「日本のこれから、日本のこころ」

スローライフとは / 2008-10-07 (火)

スローライフとは

スローライフとは、自分、家族、地域、自然など、自分を取り巻くさまざまなものや環境に対してゆとりを持ち、負荷をかけすぎず、持続可能な生活を送るライフスタイルのことだと考えています。必要十分な暮らしとも言えるかもしれません。

日々の暮らしは次々に変化し、たくさんの物や情報が生み出され、『時間』との付き合い方が難しくなってきていますが、便利なもの・必要なものを必要なだけ選び取るために、日々を意識的に生きていこうと思います。

スローライフとは

スローライフとの出合い / 2008-10-04 (土)

スローライフとの出合い

『スローライフ』という言葉を初めて聞いたのは、2005年の夏。『地球市民アカデミア』での講座を通してのことでした。その頃の自分は、仕事とNPOをかけもちしていて、食事は外食ばかり、家には寝るためだけに帰り、平日も週末も休みの無い生活を送っていました。

『スローライフ』という考え方自体には共感しましたが、目の前のことに一生懸命で、また日々が刺激的でもあり、ライフスタイルを変えるということは考えていませんでした。

そんな暮らしに変化が訪れたのは2007年の春。自分の続けていた活動への疑問が膨らんできて、体の節々にも変調が出て、悩んだ末に活動を辞めることにしました。そこで改めて自分の暮らしをふりかえり、もう少し『スロー』に生きてみよう、と決めました。

『スロー』の定義はさまざまですが、今は『フェアトレード』や『生協』などの活動を通じて、自分の日々の生活をより意識的に過ごすことを心がけながら、都会の借家暮らしでもできることに挑戦しています。

また、将来的には『半農半X』や『自給自足』など、より地域に密着した、土に触れる暮らしをしようと考えています。

スローライフとの出合い

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