
『パントマイム』との出合いは、2003年の夏。パントマイム界に新風を起こした劇団『水と油』さんのパントマイムワークショップへの参加がきっかけでした。
ワークショップへの参加は、年齢も性別もばらばらの総勢31人。まずは自分の体を知ることから始まり、何かを表現すること、チームでの即興など、演技や表現の基礎から学びました。それからいよいよ「マイム的」表現へと進んでいったのですが、講師の4人が、ただ実演して見せるだけでなく、とても分かりやすく、体のしくみや錯覚の起こさせ方などを説明してくれました。
5か月におよぶ特訓(?)の後、一般の方に向けて発表をしました。これも大道芸ならでは、市民ホールの入り口に簡易ステージを設け、ゲリラライブを行いました。チーム名は『水と油とマヨネーズ』。広報やパンフレット作りにも協力させてもらいました。自分たちのグループは、和のテイストのパントマイム連作を行い、最後には講師の1人『すがぽん』直伝の『切腹』を披露しました。観客の受けも良く、とても楽しいステージでした。
ワークショップ終了後も、劇団を立ち上げる人、ダンスを続ける人など、それぞれの表現活動を行うメンバーもいます。そして、パントマイムを深める人も…。『コハマショウゴ』、心から応援しています!
