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カテゴリー: 政治

2007年01月28日

『がんばらない宣言 いわて。』

岩手県の『がんばらない宣言 いわて』。
以前から気になっていましたが、初めてホームページを見ました。
がんばらない宣言 いわて。

◆岩手流「がんばらない」の意味
より人間的に、よりナチュラルに、素顔のままで新世紀を歩き始めましょう。それが岩手の理想とする「がんばらない」姿勢です。例えば、深い森を伐って最先端デザインのビルを建てるのではなく、濃厚な森羅万象に調和した木造りの民家を守ってこそ岩手らしいんじゃないか……そんな「共生」の意識こそが、岩手流「がんばらない」なのです。 (岩手県ホームページより)

これまでに5回の新聞広告を出しているようですが、岩手県の自然や姿勢が伝わってきて、とても興味深いです。
より具体的な事は県のホームページに載せているそうですが、その実際や評価はさておき、一つの自治体がこういう宣言をしてしまったところに、面白さを感じました。

ホームページ内の「アンケート結果」から、意見をいくつか抜粋します。

【設問】『がんばらない宣言』や岩手へのご意見、メッセージをお寄せください。

・実は岩手県には、生まれれてから一回も行ったことがない。今回の広告「がんばらない」の部分はとても気に入った。今年は出かけてみようかと思わせるものです。(富山・40歳)

・がんばらない宣言…なんだか、のんびりしている感じが好きです。現代的ですね!(宮城・25歳)

・「がんばらない宣言」とは、何とも変わった表現というか、いかにも消極的に思われたのですが、この紙面を読むと、それは反対に地域環境と共存するために、最も重要なことだと感じました。生活の豊かさに隠れた、環境破壊を根元から見直したものだと思います。
私は、東北地方には行ったことがないし、また遠方ということもあり「岩手県」といっても、日本地図の中でどの位置にあるかもよくわかりません。ただ、紙面の山と森林をバックにくつろいでいる二人を見るとなにか、心が癒されるような気がします。今後も、酸素を末長く供給してください。
(山口・43歳)

→『がんばらない宣言』というキャッチを、直感的に肯定・否定どちらにも取る人はいるでしょうが、その両方に興味を抱かせていて、かなりインパクトの強い広告になっている気がします。


・「がんばらない」ということは自然ということ。でも、がんばるということよりも難しい事だと思います。期待してます。(東京・31歳)

・「がんばらない」姿勢というのは、私も同感です。田舎の町が無理をして都市化、近代化にがんばりすぎると、生活する私達には、ストレスとなります。情報は選べる多さが必要ですね。笑って過ごせる岩手に期待してます。(徳島・38歳)

・「がんばらない宣言いわて」の文字を見て心の中で拍手を送りました。今の時代まるでがんばることを強要されているようで、心のゆとりをなくしている人が沢山います。岩手が気になります。岩手は無理して都会にならなくていい。岩手なりの歩幅で歩いてほしいと願っています。(宮城・55歳)

→このように、現代社会にストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。そういう人にとっては、『がんばらない宣言』は心に残るフレーズとなっているようです。


・私は、短大時代(3年間)だけ、岩手を出ていました。それまでは、田舎(TV)でのイメージが特に嫌で出身地すら言うのが嫌なくらい岩手が大嫌いでした。でもいざ岩手を出ると、素朴で穏やかでゆったり、そして温かい人や、その自然体でいられる人や自分もいいなって思うようになりました。せかせか急いでいる毎日より、のんびり、ゆったりと過ごせるこの岩手が今は好きです。
(岩手・34歳)

→地方出身の自分も、とても共感します。都会出身の人も含め、離れてみて初めて気づく事はたくさんある気がします。


・岩手県は元気ですね。こういう案が出てくること自体がその証拠だと思います。あとは、元気のある人が気軽に参加できるシステムをつくってみてはどうでしょうか。案外環境問題に興味のある学生は多いはずです。(岡山・20歳)

→素敵なコンセプトがあると、そこにはたくさんの『ひと』が集まってきます。それをどう次につなげていくか。岩手県の興味深い取り組み、今後も注目していこうと思います。

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