
2007年春。若者勉強会の友人に誘われ、東京ボランティア・市民活動センターが主催する『市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2007』の会議に参加。実行委員として関わることになり、分科会の企画や進行について話し合いました。
実行委員の皆さんはバラエティに富んでいて、ベテランの方も、NPOなどで働き始めたばかりの方も、学生の方もいて、毎回のミーティングはとても刺激になりました。また、それをまとめる実行委員長・鹿住さんのパワーと、事務局の皆さんの段取り力に感嘆しました。
自分も分科会を企画させてもらえることになり、若者勉強会のメンバーと一緒に、開発教育教材『世界がもし100人の村だったら』を用いたワークショップを企画しました。
公開勉強会後、久しぶりの企画だったこともあり、メンバー数人で準備をしました。当日は、土曜の午前中という時間帯にもかかわらず、30人ほどの人が集まり、目で見て直感的に分かるワークショップとすることができました。
その他、4つのテーマで全22の分科会を企画・運営した実行委員の皆さんの企画力、土壇場でのパワーを間近で見ることができ、とても有意義な委員会でした。委員会後の懇親会では、それぞれの方の現場や組織の話、希望や不満など、ざっくばらんに話せて楽しかったです。
翌2008年も、実行委員に誘っていただき、再び参加しました。実行委員の皆さんの顔ぶれはかなり変わっていましたが、そのパワーは相変わらずで、有意義な会議でした。ただ、本番当日が地球市民アカデミアのプレゼンテーション合宿と重なってしまい、あまり積極的な関わりができず、とても残念でした。
NPOや市民団体同士のネットワークの場に参加できたことは、とても良い経験となりました。また、50人規模の企画を積み上げて1000人規模のイベントにしていくノウハウに触れられたことは、とても刺激となりました。皆さん現場の第一線で活躍されており、気後れすることもありましたが、今後とも自分にできることを模索していきたいと思います。
